監修：大阪大学大学院医学系研究科
腎臓内科学 教授 猪阪 善隆 先生
軽度の高カリウム血症は通常無症状ですが、中等度以上の高カリウム血症では、動悸、吐き気、筋力低下などの症状があらわれることがあります。
特に血清カリウム値が6.0mmol/Lを超えるような重度高カリウム血症では致死性の不整脈を生じることがあります。
引用文献
- 9)National Kidney Foundation. Clinical Update on Hyperkalemia: Diagnosis, Evaluation and Treatment Options for Hyperkalemia in Patients with CKD.
https://www.kidney.org/atoz/content/hyperkalemia/professional(2020年9月2日閲覧)
